こんにちは、こんばんは。ケンゾーです。
アパレル販売員10年。
色々ありましたね……笑
この色々な経験を通して、今アパレル販売員として悩んでいる方々に、少しでも役に立たないかな?と思い今回書かせていただきました。
※あくまでこの記事は私の経験や知識を元に書いています。かなり個人的な思考が加わっていますのですべての人に通用するものではないと思います。
私の思いとしては、この記事を読み終わった後少しでも行動変化のきっかけになってくれたらうれしいですね!
それでは解説していきます!
アパレル販売員が抱えている悩み 年収編

わたしが10年働いてきて、アパレル販売員が抱える悩みはおおよそこの5つに分けられるかなと思います。
①給料が安い
②将来への不安
③ノルマや売上の達成
④接客がうまくいかない
⑤職場の人間関係
これらの悩みがなく働いている人はほとんどいないと思います。
自分がどんな場所であろうが役職であろうが、仕事をしている以上これらの悩みは、絶対につきまとってきます。そして完全に消し去ることはできません。
大切なのは、そういった悩みとどう向き合い、悩みを肥やしにしながらどう行動していくかが大切だと考えています。
さて今回は、最大の悩みと言ってもいいでしょう。
「年収」についてお話していきます!
そもそも何故、アパレル業界は年収が低いのか?

①年収の高さは業界に影響を受けるため
給料や年収というのは業界に影響している比率が非常に高いのはご存知でしょうか?
こちらをご覧下さい。
【2020年最新版】業界・業種別平均年収ランキング【令和版】
1位. コンサルティング業界 平均年収1038万円
https://clabel.me/business
2位. 金融/保険業界 平均年収758万円
3位. メディア業界 平均年収731万円
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18位. アパレル業界 平均年収515万円
19位. サービス業界 平均年収497万円
20位. ジュエリー業界 平均年収433万円
※20業界のランキングになります。
アパレル業界の平均年収は、20業界の中で下から数えた方が早いというなんとも悲しい現実。。。
ただアパレル業界の平均値なので、年収が高い会社もたしかに存在します。また、個人によっても変わってきます。
しかし、平均にすると「年収が低い業界」ということなので、アパレル業界に入った時点で、もう年収は低い環境に身を置いていることを認識しましょう。
②アパレル業界の年収が低いカラクリ
主に2つの理由が考えられます。
①利益率が低い
洋服というのは利益率がとても低いです。色んな手順や工程をふんでいるため、コストがかかっています。そのため、人件費までの配分がそもそも少ないという構造があります。
また、実際にモノを取り扱っていない業界や会社は、コストがその分かからないため利益率が高い傾向があります。
②取り扱っている商品の金額が低い
年収が高い業界をみてみると、取り扱っている商品の金額が高いことがわかります。その分、リターンも大きいということです。ただリスクも大きいということも言えますね。
③実力者の方々の意見
私が「年収」に関して、少し調べた程度の知識を披露しても信ぴょう性に欠けるので、
いろいろな実力者のコメントを載せておきます!!(笑)
やはり、業界という「環境」がかなり影響するということを主張していますね!?
ただ、そういった年収の高い「環境」へいくためにもそれなりの実力や根拠が必要だと思うので、
簡単に業界を変えられるということではなさそうですね。。。
しかし!
私は業界を変え、未経験職種という枠で転職しました。
かつ年収UP!ということも実現することができました。
まずは動いてみる!ということも必要だと思います。
登録、相談も無料なので興味ある方は、ぜひのぞいてみてください!
自分の市場価値をあげよう!

年収は業界に大きく影響するということを、私は全く知らずここ最近まで働いてきました。
会社内で、結果・成果を出し働き続ければ上司が評価してくれて、自然と年収は上がるものだと思い込んでいました。いわゆる今までのキャリアアップの王道パターンです。
しかし、会社内でのポジショニングよりも、まずは「業界」や「自分の市場の立ち位置」をしっかり把握することがとても大切です。そうじゃないと年収UPのために、「上司のために働く」みたいな間違った努力をして時間を無駄にしてしまうからです。
ちなみにそういったことを教えてくれたのは、この本を読んだおかげです。
転職に関する本ばかり・・・(笑)
ただ、これらを知れたことで「周りにくらべて出世が遅いからやばい!」みたいなことを意識したり、上司に対して変に媚をうったりするみたいなことをしなくなりました。
そして、結果的にこれらの本を読んだおかげで、転職することができました。
そういった結果を出せたのも、今いる環境の中で、「どうすれば自分の市場価値が上がるか?という視点で仕事に取り組む」という意識があったためです。
年収を上げる解決策は何か?

思考法はわかったけど、じゃ~具体的に何をすればいいの?
①副業をはじめる
②転職をする
③本業へフルコミット

主にこの3つが解決策になります。どれか1つでいいので実際にやってみましょう!!
①副業をはじめる
実際行動に移している人はまだまだ少ないのではないでしょうか?
私のまわりには、ごく少いません。(もしかしたらひっそりやってるかもしれませんが)
主に副業は、
・アルバイト
・投資
・せどり
・ネットビジネスetc
このあたりでしょうか??
しかし、どれも時間がかかったりコストがかかったりして、実際副業するところまでは難しいですよね?
そこで!
わたしが個人的にオススメしているのは、メルカリ運用です!
アパレル販売員は、洋服をかなりの頻度で買っており、
所有している洋服の数が普通の人よりも多いはず。
整理もかねて、一度メルカリに出品してみてはいかがでしょうか?
というのが私の提案です。
いがいなものが高値で売れたり、売れなさそうなものが売れたり、けっこう簡単に売れたりすんで、その感覚がだんだん楽しくなってくるんですよね!
メルカリに出品にするのは手間や時間がかかりますが、値段を設定して販売するという自分で小さな商売をすることができます
⇒立派なビジネスであり、立派な副業
メルカリ活用は、給料以外の収入源を作る第一歩です。ぜひやってみましょう!
わたしも定期的にメルカリは活用中です!
②転職をする
私は、実際に転職をして年収UPにつなげることができました。
・給料が上がらない
・今の会社にいても成長が見込めない
・結果、成果を出しても評価してくれない
こういった理由であれば「転職」という手段を有効的に使用するべきです。
「働いている人が全員転職するべきだ!」ということでもありませんし、
「嫌になったらすぐ転職するべきだ!」ということでもありません。
私はこの変化が激しい時代の中で、生き抜いていくためにも色んなスキルや経験が必要であり、それらが年収UPに大きく関係してくると考えているからです。
「転職する」という選択肢をもつだけでも、年収UPの可能性は広がってくるのではないかと思います。
アパレル業界で転職先を探すなら絶対に「クリーデンス」がおすすめです!
業界に精通したアドバイザーさんが相談にしっかりのってくれます!

アパレルの求人が圧倒的に多いのが魅力的です!
アパレル業界以外で探すならdodaはいかがでしょうか?
エージェントサービスの登録は無料で、相談も気軽にかつしっかりとできますよ!

私は、dodaのエージェントサービスを使って転職しました!
しっかりと相談にのってもらえてよかったです!
③本業へフルコミット

えっ!結局、今の仕事頑張るしかないの!?

そうです!その通りです。今の仕事にコミットしましょう!!
「そうは言っても、もう頑張りつくしたよ。。。」
というそこのあなた!!!
今一度、自身の仕事っぷりを振り返ってみましょう!
・結果、成果は出し切ったのか?
・興味があるけどやったことがないことはないか?
・なんとなく今の仕事がイヤになってしまってないか?
よく振り返ってみてください。
「まだやれることありませんか?」
「本当に今の職場や仕事でやりたいことってないですか?」
これらの質問に対して少しでも引っかかる部分があれば今の職場で、今の仕事を精一杯やってみることです。目の前の仕事を精一杯こなすことで、開けてくる未来もあると思います!
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました!
改めてまとめると…
アパレル業界の年収が低い理由
・年収の高さは業界に起因するため
・利益率が低い
・取り扱っている商品単価が低い
年収UPするための解決策
・副業をする
・転職をしてみる
・本業にフルコミット
ここまで偉そうなことを書いてきましたがわたしもめちゃくちゃ悩んでました。アパレル販売員が抱える悩みについて様々記事を書いているのでぜひ覗いてみてください!悩み解決のお手伝いになれば幸いです。
- 「アパレル販売員が抱える6つの悩みとは?」~元アパレル販売員が解決方法まで解説!~
- アパレル販売員を辞めたからこそ気付いた「アパレル販売員のメリット・デメリット」とは?
- アパレル販売員が抱えている悩み 〜キャリアアップ編〜 【失敗談】
- 転職した半年を振り返り。~わかったこと、メリット・デメリットとは?~
- 「給料安いな~」と思ったら考えるべき副業5選~アパレル販売員向け~
- アパレル販売員に将来性はあるのか?~経験を元に解説します~
これからもこのブログでは「少しオシャレに、少し賢く」というテーマで、わたしが良かったモノ・コト・経験をブログを発信していきます。
それではまた!